私は看護師になってまだ3年目の新米です。

 

看護師になりたての頃はもう必死で動きに慣れるまで毎日ただただ無表情な愛想の悪い看護師だったと思います。

 

勤め始めて2年目になる頃偶然昔の友人が入院してきました。その友人とは実は喧嘩別れしてから6年以上顔も合わせていない友人でした。それまでは本当に仲が良く毎日一緒だったのに。

 

私のほうも看護学生になり毎日忙しくしていたのもあったのですが。彼女の病気は胃ガンでした。

それまでもガン患者さんには接してきましたが始めて知り合いのお世話をする事になりその時は普段の患者さんとの対応と変わらず仕事だからと平気な顔をして接っする事がでかこましたが、ある日、手術から4日目に突然亡くなってしまいました。その後その友人が私宛てに手紙を書いてくれていると知り、読んでみると、私の仕事の態度の悪口から始まっていました。

 

無愛想すぎるだの、動きが遅いだの、他にもたくさん。読んでるのが辛くなりだしたころ、最後に私の良い所がびっしり書いてありました。夢だった看護師になれたお祝いの言葉もありました。それを読んでいるうちに悪口が親にも言われた事のない所であったりして、そこまで見てくれていたんだと思えるようになり、看護師を夢見てた頃の気持ちを思い出しました。最後の一行には私への謝りの言葉がありました。
その頃には涙が止まりませんでした。
私は看護師になって忙しさのあまり、自分に余裕がもてなくなっていたんです。それから意識していなかったのですが患者さんの気持ちなどふと考えれるようになりました。ある日患者さんから、いつもありがとう。と、ただ、この短い言葉だけだったのですが本当に嬉しくて、また頑張ろう、と、思えました。看護師は忙しいです。とにかく気力も体力も必要になります。

 

でも、本当に自分自身と向き合え辛くても、たった一言、患者さんからありがとうと言われるだけで心底嬉しさを感じられる仕事だと思います。

 

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